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滋賀県地域養護推進協議会令和3年度事業計画
1.基本方針
滋賀県下において、児童期から成人期に移行する中で、制度の壁をはじめ自立を阻む多様な障壁に直面している社会的養護を経験した若者等に対し、福祉、就労、保健医療、教育、司法等の関係者および県民等が共働して生活支援、就労支援、居場所づくり、見守り等を行うことによりその福祉の向上を図る取組み(地域養護)を推進し、もって一人ひとりの尊厳が大切にされる人間的共感に根ざした共生社会の実現に資することを目的として活動する。
2.実施事業
(1)地域養護を目的とする事業の企画及び実施
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制度の壁をはじめ自立を阻む多様な障壁に直面している社会的養護を経験した若者等に対する支援のため、統括コーディネーター及び連携支援コ一ディネ一ターを配置する。
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コーディネーターは、構成員、関係機関と連携しながら個別会議を開催し、若者だちとの相談や同行など直接支援にあたる。
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構成員をひろげるためのイベント、地域養護」について地域の社会資源となる支援者や住民に広く周知するための企画やイベントを開催する。
5月~6月 協議会キックオフフォーラム
1月~2月 巣立ち応援イベント 等
(2)地域養護に関係する団体等の相互の連絡及び事業の調整
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個別会議を随時開催し、それにもとづく支援を構成員及び関係団体等と協働しながら進める。
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県社協と施設、里親、協力企業が共働で実施するハローわくわく仕事体験をはじめ、構成員が実施する事業の連携を図る。
(3)地域養護に関する情報の収集と提供
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公的サービスや民間団体による支援情報を収集し、様々な分野の支援者が共有できるよう編集し提供する。
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